天然の植物オイル

石鹸の品質を決める重要な材料「オイル」

石鹸に使われるオイルオイルは石鹸を作る上で重要な原料です。

無添加スキンケア専門化粧品ジェンティールが作った無添加洗顔石鹸「プレミアム・フェイシャルソープ」は高品質で無添加のオリーブオイル、ティーオイル(茶実油)、ココナッツオイルで天然のグリセリンをたっぷり含んだ石鹸素地作りから始まります。

そして、その贅沢な無添加の石鹸素地に、美容効果の高い植物オイルを厳選して配合しました。

植物オイルにも、肌に良いのものと、そうでないものがあるのです。

皮脂に近い植物オイルで作られた洗顔石鹸

無添加洗顔石鹸「プレミアム・フェイシャルソープ」には、たくさんある植物オイルの中から、私たちの肌が本来持っている皮脂の成分に近くなるようにオイルを選びました。

皮脂成分に近いオイルで作られた石鹸を使うことで、汚れを落としたあとも、安心して肌に潤いを残すことができる、と考えたからです。

天然のクリーム皮脂の主成分であり健康な肌を守るために重要な成分は・・・

  • スクワレン
  • ロウ
  • 脂肪酸

さらに、脂肪酸は大きく4つに分けられます。

  • オレイン酸
    代表的な保湿成分で肌の常在菌の繁殖を助ける効果もある。
  • バルミトレイン酸
    新しい皮膚に生まれ変わる時に必要不可欠な脂肪酸。
  • リノール酸
    バリア機能に関わっており、皮脂腺の増殖を助ける働きがある。
  • リノレン酸(αーリノレン酸、γーリノレン酸)
    「α-リノレン酸」「γ-リノレン酸」の2種類にわけられ、不足すると肌を健康な状態に保つことができず、アトピー性皮膚炎はこのリノレン酸の欠如が関係しているのでは・・と言われている。

細かい成分名を覚える必要はありませんが、皮脂はいろんな油からできていて、決して、シアバターとか馬油だとかオリーブオイルだとか、一種類の油で再現できるほど単純じゃないのです。

プレミアム・フェイシャルソープに使われている植物オイル

ツバキ油

石鹸の原料ツバキ油

皮脂の主成分脂肪酸は、約40%がオレイン酸だと言われています。

ツバキ油には、肌の乾燥を防ぐために一番必要な脂肪酸であるオレイン酸が80%以上も含まれているため、皮膚に対してなじみやすく、肌にハリとツヤを与え、水分の蒸発を防ぎ、肌を柔らかくする効果があります。

ツバキ油が大人ニキビに効果があるのは、サポニンという成分の殺菌効果と考えられています。

米胚芽油

石鹸の原料米胚芽油

「美容のビタミン」といわれるビタミンE、B群を豊富に含んでいるため酸化しにくく細胞を活性酸素から守る働きがあります。

また、他の植物油にはない成分γ-オリザノールは皮膚を活性化させ角質を取り除き、肌表面で保護膜を作りシミの最大の原因であるチロシナーゼの活性化を阻止する効果があります。

スクワレン、リノール酸、リノレン酸も併せ持つ、肌機能活性に優れたオイル。

ホホバ油

石鹸の原料ホホバ油

アメリカ先住民族はホホバの種から採ったオイルを『砂漠からの黄金の液体』と呼び、傷の治療・肌の乾燥防止などに使用していました。

分子構造が人間の細胞と非常によく似ているため、肌になじみやすく、皮脂主成分のひとつであるロウを豊富に含んでいるため、外気や摩擦などの外部刺激から肌を保護する効果が高いオイルです。

天然オイルの中でも極めて希少な存在。

スクワラン

石鹸の原料スクワランオイル

スクワランは、深海ザメの肝臓またはオリーブなどの植物にも含まれますが、無添加石鹸「プレミアム・フェイシャルソープ」は植物性スクワランにこだわりました。

スクワランは皮膚代謝を活性化させ、みずみずしい素肌を生み出してくれます。

悲しいことに25歳前後から急速に減ってしまうそうです。

25歳がお肌の曲がり角と言われるのはこのためだったんですね。

2021/02/25