ココナッツオイルとは

石鹸専門用語「ココナッツオイル」について

ココナッツオイルは、乾燥したココナッツの胚乳から抽出される油脂のことで、
ヤシ油とも呼ばれます。約20℃以下の温度で固まってしまう特徴があります。

ココナッツオイルは、石鹸作りに使用される代表的なオイルの一つで、
固くて崩れにくい石鹸作りには最適な油です。

ココナッツオイルは起泡力の強いラウリン酸を多く含むため、
ココナッツオイル100％で作られた石鹸なら、冷水でも海水でも良く泡立ちます。

しかし、ココナッツオイルを多く使えばクリーミーで豊かな泡立ちの石鹸になりますが、
刺激が強く、人によっては、肌が乾燥したりピリピリしたりすることがあるので、
化粧石鹸には全体量の20％以内位の使用量が望ましいと考えられます。

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